
魂は永遠である
私たちは皆、誕生し、そしていずれは死を迎えます。
誰もが、いつか、その時が来たら、旅立つのです。
ダマヌールの見方では、人間は「体と心と魂」という3つの構造から成り立っており、たとえ肉体を去ったとしても、魂は永遠であると捉えています。
死んだら自分も消えてしまう、消滅してしまうということは、決してないのです。
この一生の間に獲得した物質的なもの─物やお金、肩書きや名誉、地位といったものもすべては、この肉体を離れて魂が旅立つときには持っていくことはできません。
しかし、生きるということをとおして得た喜びや感動、気づき、思いやり、感謝、愛、内面の豊かさは、決して消滅することなく、永遠なのです。
そして、そして人は死んでもまた生まれ変わり、魂は再び新しい肉体に宿り、進化を続けるのです。
生まれ変わりの理由
人間がこのように何度も生まれ変わり、進化し続ける目的は、物質的な価値やエゴを満たすためではありません。
いのちというものを理解し、本当はすべてはひとつであること、自分自身が他者や他の生命とつながっていることを再び思い出すことです。
死んだら終わりで無になるだけだと思うと、人生を、「物質やお金、体といった目に見える形あるものや、地位や財産などこの世で気づきあげることができるものがすべである」という視点で世界を見ることになり、そのことを優先するようになるでしょう。
けれども、自分は決して消えるわけではなく、再び生まれ変り、大切な人たちと出会い、進化は続いていくと考えるならば、目には見えない大いなる何か、神聖なものに対する畏敬の念や、他の人々との何の利害や忖度もない、純粋な絆や友愛ということをもっと大事に生きようと思うのではないでしょうか。
死にゆく方へのプラノテラピー
ダマヌールのヒーラーの学校で、「これから亡くる人に対してプラノテラピーを行うことは、その人の魂の大きな助けになること。そのため、そういった人たちにプラノテラピーを行うこはとても大切さであること」を、教わりました。
プラノテラピーで中継するプラーナのエネルギーは、肉体だけでなくオーラや精神、そして、純粋なスピリットである魂に流れていきます。
魂は、自分自身は決して消えることのない、永遠の存在であることを、本当は知っているのです。
けれども、わたちはあまりにも物質や目に見えるものに焦点を当て過ぎているので、この人生をただ生き抜くこと、永遠ではない表面的な幸せや満足、成功というものに気を取られて、もっとも大きな大切なところから、切り離されてしまっているのです。
魂の安らかな旅立ち
プラノテラピーで中継するプラーナというエネルギーは根源的な宇宙の生命エネルギーそのものであり、そのエネルギーは知性を持っています。
そこには、いのち、存在のすべて、宇宙の創生という知識すら含まれているのであり、だからこそ私たちの魂に流れ、何かを思い出させようとするものなのです。
死の時期が近づいていることを予期すると、人はこれまで無視して来た自分の魂がどこに向かおうとしているのかということについて、これまでよりも感じ始めるようになります。
そして「人はなぜ生まれ、生きるのか。自分は本当は誰なのか、なぜ存在しているのか。どこに向かっていくのか。」という、問いかけをするようにもなります。
この人生で、生きている間にプラノテラピーを受けることは「死とは、自分が消滅してしなうのではく、恐れる必要はないこと。自分とは永遠の存在であり、死は新しい人生に向かう旅立ちでもあること」に気づかせるように助け、苦しむことなく安らかに旅立つための、助けをもたらすのです。
私たちヒーラーは、まさに死を迎えようとする方々にプラノテラピーを行うことで、その人達の魂の旅立ちを見守ってきました。

