プラノテラピーとヒーラー
プラーナとヒーラー
プラーナの様々なレベル
プラーナは、さまざまなレベル、さまざまな周波数、さまざまな層で構成されるエネルギーの流れです。
プラーナは、自然のエレメントの欠乏がより深刻な地域では衰退し、逆に空気、水、土、火の自由な力と接触し相互作用すると豊かになります。
常にこの複雑さの中で、色付けされ、その場所の影響を受け、あるいは「空気中」に存在する恐怖によって抑圧されます。
一般的に、プラーナを中継するプラノテラピストは、クライアントとエネルギーの間にチャネルとポンプを開き、エネルギーがクライアントに流れるようにすることができます。
プラーナは、あらゆる形態において生命の担い手であり、それを受ける人々に常に有益な効果をもたらします。
突発的な恩恵と永久的な治癒の違いついて、今は掘り下げません。
不十分に調理された栄養価の低い食べ物でもとにかく空腹感を抑えることができるのと同じように、プラーナを適用する事で、どんな場合でも確実に力が与えられるということだけを、強調しておきたいと思います。
しかし、ヒーラーが伝達するプラーナのレベルは、「ヒーリングの究極の目的である自己治癒、自己認識、調和のプロセスを引き起こすのに適した、できるだけ純粋で洗練されたもの」であることが必要です。
それは、エネルギーの根本的なレベルであり、最も純粋で、最も普遍的なものです。
なぜなら、そのプラーナはこの宇宙におけるあらゆる根源的な価値、生命の基本コードを内包しているからです。
私たちはこれを「プラーナ・ベース」と呼んでおり、ダマヌールのスピリチュアルヒーラーの学校が研究し、教えているものです。
プラノテラピストとスピリチュアルヒーラーが中継するプラーナの違い
元素が精製されるにつれて、徐々により純粋でより適切な派生物が生じるのと同様に、生命エネルギーにもさまざまなレベルの発現があります。
このため、ヒーラーの可能性を真の意味で定義しようとすると、キルリアンカメラのような種々の測定システムは無意味です。
これらの測定システムは、主に定量的(数値や数量)な測定方法であり、定性的(数値化できない要素)な測定方法ではありません。
だからこそ、ヒーラーを分類する方法は非常に多岐にわたるのです。
ヒーラーの項目でも詳しく説明していますが、理解度、プラーナを利用ㅤ可能なものにする能力の習熟度、扱えるエネルギーの種類をマスターすることが、プラノテラピストとスピリチュアル・ヒーラーのさまざまなカテゴリーを区別する2つの要素です。
プラーナ・ベースは、その起源により、「可能なすべての周波数のコード」を持っており、したがって、「接触したどの周波数にも適応する未分化の形態のエネルギー」であり、「個人が全身を通じて即座に同化し、享受し、自分のものにする」ことができます。
スピリチュアルヒーラーを通じてこの特定のプラーナの周波数に触れることは、一定の調和のとれた周波数で振動する音叉のように、それを受ける人にとってユニークな進化の機会となり、その人に最も適した道を示し、ブロックを解除し、瞬間ごとに人間のすべての構成要素の再構成を導きます。
それは、徐々に自己認識へと開かれ、自分自身を再び深く知り、何かが変化することに気づく、精神的な癒しへの道です。
この経験を通して、私たちは生命の本質に触れるのです。
私たちはこの経験を通して、癒しへの道、病気から健康への道を求めることができます。
そこで、おそらく私たちは、「この道は、自己を完全に認識し、(人間という)種として、そして個人として、創造における自身の役割を直感的に理解し、それを探求しようとする意志があって初めて達成される」ということを、学ぶでしょう。
スピリチュアルヒーラーによるプラノテラピーは、個人にとって決定的な成長と成熟の経験となる可能性があります。
(ただし、この次元を実現するかどうかは一人ひとりの姿勢次第であるということを強調します)
それは、最終的に自分自身との間に築かれるとても強固な架け橋となるでしょう。
人生を変えるプラノテラピー
プラノテラピーは、「人生、人間関係、そして私たちが日々の生活の中で抱く価値観について考察する規律」を示しています。
プラノテラピーが「女王」と呼ばれるのは、まさにこのためです。
プラノテラピーは、個人の表現におけるあらゆる領域を統括し、それらに統一性と意識を与えるからです。
プラノテラピーによって治癒した後、生活、態度、習慣が変わり、より幸せになったと気づいた患者さんが数多くいました。
これらの人々は、(自分自身に)エネルギーがより広い意味で機能する機会を与えたと同時に、癒しを完全にエネルギーに委ねることなく、自らも積極的に(癒しに)関与してきた人々です。
その人々は「健康の回復は、一連の固着したパターンや観念を克服することによってもたらされるものであり、自分自身の特定の部分や人生に対する考え方に根本的に取り組む必要がある」ということ理解しているのです。
また、自己の完全な変容を望むことなく、単に癒しと以前より良い人生を送るチャンスを求めてプラノテラピーを受ける人たちもたくさんいましたが、実際にその通りになりました。
しかしながら、苦しみのトンネルを経験し、そこから抜け出したことによる新しい成熟と楽観主義が誕生したおかげで、その人々の内面にも変化が起こっています。
