未来へ
エネルギー・ヒーリングの旅の到達点
思考としてのエネルギーの実体
エネルギーとスピリチュアルヒーリングにおける、私たちの旅の出発点と到着点は同じです。
それは、「私たちが生きる世界」と、「世界が通過する時間」です。
私たちはエネルギーの発見、そしてその実体を把握するところまで、すでに近づいています。
それは、エネルギーを測定し分類する機器によってではありません。
エネルギーという実体が「思考」「通常の思考方法」になるのです。
つまり、「誰も実際に見たことはないけれども、誰もがそれはあると考えているブラックホールの概念」のように「人々の意識の中で階層化される思考」になるのです。
真の意味での健康
エネルギーの発見、そしてエネルギーについての認識は、現代人の現実的な欲求のひとつである、「自分自身と自分の置かれた環境をより深く知りたい」そして「すべての人に共通する自分自身の根源と再びつながりたい」という欲求に一致しています。
エネルギーの発見とは、「感覚、感受性の発見」でもあります。
それはつまり、「現実を測定する前にそれを体験する能力の発見」であり、「美しいものであれ醜いものであれ、貴重なものであれ単に有用なものであれ、コード化する前にそれを自分のものとし、カテゴリーに分類する前にそれを代謝させる能力の発見」なのです。
私たちが、「知覚や内面化の能力を阻害する、エネルギー測定器のような媒体に仲介や解釈を委ねることなしに、本能的に人生を生きる能力」を失わず、「エネルギーの発見」「それを自らの能力として受け入れること」そして「私たちの感覚の一部を、触知するこごはできないけれども、より豊かで、より≪私たち自身の現実≫とのコンタクトに捧げる」という選択は、生命の形態の中での私たちの歩みを解釈するための、決定的な一歩となります。
それはもはや単なる治療的な意味合いを超えて、真の意味での健康の感覚を包含するものです。
