スピリチュアルヒーラー
スピリチュアルヒーラーとは
スピリチュアルヒーラーの特徴
スピリチュアルヒーラーは、ヒーラーの育成を「現実の探求へと至る道」、まるでイニシエーションのようなものとして捉える流派によって活性化され、訓練を受けます。そのため、スピリチュアルヒーラーはほぼ秘教的な教団とみなされるほどです。
スピリチュアルヒーラーは、ヒーリングという機能を、司祭のような尊厳のあるものとみなしています。
スピリチュアルヒーラーは、個人だけでなくグループで活動することが多く、一般的にこの癒しの技法を、スピリチュアルな探求やメディテーション的なライフスタイルと融合させていることで、識別できます。
ヒーラーが、低い周波数から高い周波数まで、プラーナのエネルギーと接触しそれを導くことを可能にするのは、その存在を知っているということはもちろんのこと、「内面的な洗練」「感受性の発達」そして「極めて高度で明確な存在のレベルを認識し、扱うという意識」です。
これらすべてのことに最大限の注意を払うことが、ヒーラーの成長のレベル、ひいてはエネルギーとつながる能力、最終的にはヒーリング能力を決定づけます。
個人的な素質は言うまでもなく非常に重要ですが、職業でもあり人生の規律でもあこの道を、同じ可能性を持つ他のヒーラー達と分かち合うことは、極めて重要です。
ヒーラーとは、「エネルギーと接触し、それを触媒し、導き、癒しに役立てる術を知っている人」です。
それは「儀式的に手をかざす人」であり、「アクセスコードを持ち、それによって洗練された真髄のエネルギーフィールドに同調できる人」であり、「クライアントに完全な自己変容を遂げる可能性を与え、現在の病理だけでなく、態度、思考、習慣の中に根ざしたすべての原因を取り除くことができる人」です。
この変容をもたらすことができるこの特別なプラーナは、人間の次元よりも質的に高く、ほぼ無限の周波数の範囲に同調し、振動することができます。
それは誰しもを、そして何よりも完全に癒すことができるのです。
この特別なプラーナは、それ自身が入り込む生体に適応し、「理解」し、その生体を完全な健康と幸福の次元においてイメージし、解釈することができ、そのイメージあるいはその振動を、生体自身のオーラに伝えることができます。
スピリチュアルヒーラーになるには
スピリチュアルヒーラーは通常、広範な訓練を受け、その後、単なる観察や現象の<外的な>説明だけでなく、≪内的な≫情報へのアクセスを可能にする学校で訓練を受けます。
したがって、スピリチュアルヒーラーは、人間の深遠な本質、人間の身体、そして肉体と生命のオーラ、そして生命のオーラと他のサトルな体とを結びつける相関関係と対応法則に関する知識」を有しています。
スピリチュアルヒーラーは、人間の心の働き、夢と目覚めた状態、意識と無意識、個人とコミュニケーションのシステム、部族の絆、そして原型的なシンボルを理解しています。
さらに「これらすべてが、人間の魂、つまり神聖な本質とどのように関連しているか」を理解しています。
このような知識を持つことで、ふさわしいエネルギーの源、プラーナ・ベースに技術的にアクセスすることが可能になり、その結果として、スピリチュアルヒーラーになるための準備された個人を、このプラーナ・ベースを内包する貯水池に結びつけることができます。
言うまでもなく、個人を準備することは複雑で長期的な取り組みであり、継続的な学習と研鑽、プラーナを内包する能力の段階的な活性化、そして何よりも、望ましい力と調和するために十分な、高く純粋な周波数で振動できる能力が必要です。
プラーナ・ベースへのアクセスは簡単ではありません。
スピリチュアルヒーラーとして自分自身を表現できるようになるには、個人の精神的な成長が求められるからです。
それは、ヒーラーのライフスタイル、つまり日々の習慣や適切な栄養摂取にも関わります。
喫煙や薬といった体に有害な物質の使用を排除し、アルコールなどの摂取も大幅に制限する必要があります。
その個人が身体的、精神的、そしてサトルなレベルで十分に準備され、浄化されたとき、実際の準備段階へと進むことができます。
この期間中、生命エネルギーは完全にが完全に入れ換えられ、まるで肉体レベルで血液が完全に生まれ変わるかのような変化が起こります。
このエネルギー入れ換えは、個人的な周波数のレベル、痕跡、原子の状態を変え、その人の振動を変容させ、プラーナとの接触に適した状態にします。
この瞬間から、ヒーラーとしての能力が活性化されます。
ダマヌールのスピリチュアルヒーラーの学校
ダマヌールのスピリチュアルヒーラーの学校では、1975年以来、手によるヒーリングという超常的(パラノーマル)な能力と、深い研究とメディテーションによって培われた、援助しようとする一人ひとりの最も深い部分に「触れる」ことができる、内なる能力を持つスピリチュアルヒーラーの育成に専念してきました。
ダマヌールのスピリチュアルヒーラーの学校のトレーニングの目標は、プラーナ・ベースの振動の周波数に同調し、それをクライアントに向けて導くことができる人材を育成することです。
この目標を達成するために、ダマヌールのスピリチュアルヒーラーの学校は、ヒーラーの文化、精神、人間関係、そしてスピリチュアルな発達といった幅広い分野に焦点を当てています。
この学校を特徴づける原則は、紛れもなくホリスティックな原則です。
私たちはプラーナを、生命の顕現、つまり生命経験の歴史と記憶を宿す≪支え≫であると考えています。
そして、プラーナを「非常に精妙であり知覚することができないながらも、客観的な構造を持つもの」と定義しています。
プラーナはそれ独自の構造を持ち、固有の年齢を持っています。
それはまさに生命の支えであり、生命の乗り物なのです。
これまでの経験に基づき、私たちは「プラーナのエネルギーの非常に特殊なレベル」にアクセスできると信じています。
私たちはそれを「プラーナ・ベース」と定義しており、それは、「人間が自己を全体として、ありのままに体験することを可能にするエネルギー」に非常に近いものです。
人類は、それぞれの時代に応じて、文化的、社会的、経験的な道筋などを発展させてきた歴史があります。
これらの世界への影響が、エネルギー、環境、景観を形成し、彩りを与えてきました。
私たちは、「固有の年齢を持ち、太古の昔から存在し、同時に一連の変容のプロセスを経て、現在の時代に適した最適な周波数に到達した、この特別なプラーナ」にアクセスできると信じています。
ヒーラーの真の資質
ヒーラーの真の資質は、エネルギーを持ち、それをを伝達する能力よりも、むしろエネルギーをいわば≪吸収しやすい≫形にする能力にあります。
つまり、そのエネルギーを受け取る側の周波数に近づけ、「その人がエネルギーから恩恵を受けられるようにすること」です。
言い換えると、シャワーを浴びるだけでは体を清潔にすることはできないということです。
石鹸を使わずに、慌ただしく、あるいは服を着たままシャワーを浴びても、濡れるだけで清潔にはなりません。
プラーナを漠然と適用することで、確かにエネルギーの滝の中に身を置くことはできるでしょう。
しかし、洗練されたヒーラーならではの特質は、「そのエネルギーが実際に治療を受ける人のエネルギーフィールドに入り込み、一時的な効果だけでなく、長期にわたって有効な効果を生み出すことを保証すること」です。
ヒーリングにおける主役
病を抱える人自身もまた、自分の精神的─身体的な状態を理解し、その特徴を把握することが、非常に重要になっています。
ヒーリング・プロセスにおける中心人物は、ヒーラーではなく治療を受ける人です。
ヒーラーは受け皿としての役割を果たします、真のプラノテラピストは伝達者として機能し、何も創造する側ではありません。
ヒーラーは、プラノテラピーを行うことで、その人の病んでいるオーラの上に、健康なオーラのイメージを重ね合わせます。
まるで、その個人の感情面と肉体面を再調整するかのように、「健康な状態の生物が発する特徴的な音色」を与えるのです。
しかし、その時点から、それ以降の治癒プロセスの管理、維持、そして継続は、完全に受け手側に委ねられます。
そして、そうあるべきなのです。
したがってヒーラーは、その人自身の「体験」を最も重要な要素として、注意を向けていきます。
クライアントは、ヒーラーに説得されてではなく、自ら望み、行動を起こしたときに、病気から健康へと向かう旅を始めるのです。
